こんばんは。ウェブリー代表伊藤正信です。
前回に引き続き、講師のインタービューを掲載したいと思います。
今回は、岡山大学マッチングプログラム学部のレイちゃん先生です。
普段の勉強時間はどれぐらいだった?
私は電車通学だったんで、電車の行き帰りが合計で1時間、2時間ぐらいで合計3時間ぐらいを毎日していました。
受験の時期はどれくらいでしたか?
田舎だったので電車が1時間に1本しかなくて(笑)、1本ずらすと空き時間が1時間できるんですよ。
それで1本早いので行って、朝授業が始まる前にできた1時間で受験勉強をして、
それと放課後すぐ帰ってたんですけど、電車を2本ぐらい遅らせて2時間学校で勉強してから、
家帰ってからも2時間程度やっていたので合計7〜8時間の勉強していました。
勉強する中で役に立った参考書とかある?
私は参考書を使うのが凄く苦手で、私が思う一番の参考書は教科書だったので、
教科書を熟読していました。特に世界史とかは資料集を3冊用意していました。
家に2冊と学校に1冊置いていて、そのページを見てどこに何があるのか分かるくらい
読み込むっていう方法で勉強していました。学校で与えられたもの以外使わなかったです。
それだけ勉強を頑張れた理由って何ですか?
やればやるだけ知識が蓄積されて、テストの結果に反映されるんですよ。
その結果を見た先生たちが私に「頑張ったね」とか声を掛けてくれるっていうのを
モチベーションにしていたのでがんばることが出来ました。
先生がよく声を掛けてくれてたんだね
そうですね。昔から先生、先生っていう生徒だったので。文型クラスだったので、
理系の授業が結構苦手な子が多くて、先生自体も好きじゃない子もいっぱいいたんですけど、
その先生とあえて目を合わすことによって先生から当てられる確率が高くなりました。
そのおかげで間違えても怒られないみたいな、ポイントを上げていました(笑)。
高校の時部活は何部でしたか?
美術部でした。
毎日あった?
自由参加でした。学校が終わってから帰る電車までの30分があったんですよ。なのでその時間を部活に充てて、
30分したら帰るっていうときもありましたし、美術部にも出さなきゃいけない課題もあって、
それが終わらない時は1時間でも2時間でも残って、土曜日も行くっていう感じでした。
塾へは行ってた?
塾へは一度も通ったことがないです。
行こうと思ったりはなかった?
無かったですね。私の家の近くに大きな塾があって、そこに同じ高校の生徒がみんな吸収されていくんですよ。
同じ帰り道なので。でも、次の日の話を聞く限り、「俺22時まで塾にいた」とか言いながら、
18時~22時まで塾行って、18時~20時まで睡眠取って、
残りの時間をサテライト授業の1.5倍速を見て勉強した感みたいなのを語られたので(笑)
それは行く意味あるのかな?と思っていたので行こうとは思わなかったです。
人とは違うなと思った勉強法ってある?
世界史とか理科って絶対資料集が付くんですけど、その資料集と友達になるんですよ。
休み時間とかもずっと、ずーっと読み続けて、家でも読み続けて。そうするとどこに何があって、
どの辺に何があるってわかってくるんですよね。ページの構成とかから。
色分けとかもされているので、この辺りのこの部分には細胞のこういう周期が書かれているっていうのを丸暗記して、
それを空で言えるようにするっていう勉強法は人とは違うのかなと思っています。
自分で編み出したの??
そうですね。編み出したつもりではあったんですけど、大学に入ってから高校在学中には関わることのない先輩に出会う機会があって、
その時にお話をしたところ、世界史においてその先輩方が全く同じ方法で勉強されていらっしゃって、
その先輩方が名古屋大学だったり京都大学だったり、東京大学だったりとすごいエリート大学に進学されている方だったので、
この勉強ってみんなに通用する勉強なんだなって思いました。
小学校の時の習い事は?
小学校から中学校にかけては、硬筆とエレクトーンに通っていました。
高校の時に目標にしていた大学は?
目標にしていたのは、今の進学先である岡山大学です。
それは全くブレなかった?
ブレなかったですね。進路相談を3年生になってから何回も何回も重ねていったんですけど、
先生の反対を3回ぐらい押し切って今の大学に進学しています(笑)
それは先生に無理って言われたの?
無理ではなくて、「うーん…」って悩まれながら、3年の4月の時点でその大学を志望するのはちょっとお勧めしないかな…」
と言われた反対を夏ぐらいまで押し切ってもぎ取りました。
なるほど。センターの過去問っていつから解いたらいいと今思う?
センターの過去問は早めに解いてモチベーションになるかと言えば、解けない問題もたくさんあるので、
私は3年の4月からで十分だと思っています。
次回に続きます。